フランジパッキンの種類と役割

フランジパッキンの種類と役割

よく使うフランジパッキンは通常三つの種類に分けられます。

1、非金属スペーサー

a、アスベストゴムのスペーサー

特徴：弾性がよくて、強度が高くて、油性に強くて、高温に耐えて、獲得しやすいです。しかし、アスベスト製品は癌を起こすことができます。

適用範囲：T≦260℃、PN≦2.0 mpa（SH 3401）、T≦400℃、PN≦4.0 MPa（GB/T 539）；水、空気、窒素、酸、アルカリ、オイルなどの媒体作業に使用する。

b、テフロン被覆スペーサー

適用範囲：T=-180~200℃、PN≦4.0 mm paは低温または清潔を求める場合によく使われます。

2、半金属スペーサー

巻き取り式のスペーサーと金属被覆のスペーサーとフレキシブルな黒鉛スペーサーの三つの種類があります。

a、巻き取りスペーサー

特徴：半金属のスペーサーの中で最も理想的で、最も普遍的なスペーサーを応用して、その圧縮が弾力性がよくて、強度が高くて、圧力と温度の変化に適応することに有利で、高温、低温、衝撃、振動と変荷の下で良好な密封性能を維持することができます。材料：巻き鋼帯：20、1 Cr 13、0 Cr 18 Ni 10 Ti、0 Cr 17 Ni 12 Mo 2などの材料

非金属巻き付ベルト：特製アスベスト、フレキシブルグラファイト、テフロンベルト

b、鉄包式シム

シールの性能は巻き付け式のスペーサーに及ばないので、パイプの中で使うのは多くなくて、熱交換器のシールなどの大径のフランジの接続によく使われます。

c、フレキシブルグラファイト複合スペーサー

突起面、凹凸面、ほぞ溝面フランジに適用します。

3、金属パッキン

高い圧力レベルのフランジによく使われ、より高い密封比圧に耐える。よく使う金属のスペーサーは平パッド、八角パッド、楕円パッドの3種類があります。

金属平スペーサー：凸台面、凹面、ほぞ溝面フランジとよく使う

八角形シムと楕円形シム：リング溝面フランジとよく使われます。両者に比べて八角形のスペーサーは加工が容易なため、多く使われています。

一般的に、金属スペーサーの材料はフランジ材料に合わせて選択し、スペーサーの硬さはフランジよりも低い（30 HB以下）。

フランジ、スペーサー、締結部品の選択基準

フランジパッキンの選択ガイドは無料でダウンロードできます。